施工実績 : 国道136号東側側道整備工その1工事
事業名 | (国)136号社会資本整備総合交付金工事(東側側道整備工事その1) |
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発注者 | 静岡県沼津土木事務所長 |
施工場所 | 静岡県伊豆の国市南江間地内 |
構造・規模 | PU側溝工: 174m、U型水路工: 146.4m、ランプ部舗装工: 445m2 ガードパイプ工: 117m、水田復旧: 2,694m2 |
オリンピック行事開催に伴い、伊豆中央道の本線の開通を円滑にすることを目的とし、側道を新設するための工事。
本線の交差点(信号)をなくし、スムーズに通行できるよう側道を新設しました。また、迂回路(工事ヤード)として長年借地した田畑等を現況に復旧するための工事でした。借地した箇所は、地盤沈下が200mm程度あり、復旧に手間取りました。
一般車両を通しながらの施工のため、交通災害が懸念されましたが、無事故無災害で完成出来ました。
新設の側道を地盤改良するため、掘削しています。
砕石に置換をするためです。
掘削土量 約3,900m3。
砕石に置換をするためです。
掘削土量 約3,900m3。
側道に一般車両を通しながら、砕石で盛土をしました。
写真は転圧している状況です。
砕石数量 約1,000m3。
写真は転圧している状況です。
砕石数量 約1,000m3。
排水用の側溝を据付しました。
敷地が狭いため、バックホウにてを据付作業をしました。隣接構造物に配慮しながら慎重に作業し無事完了しました。
敷地が狭いため、バックホウにてを据付作業をしました。隣接構造物に配慮しながら慎重に作業し無事完了しました。
新設のオンランプ部の舗装を施工しました。施工は、一時的に一般車両を迂回させ看板等で周知して行いました。中央道の本線との高さを調整するため、最初にレベリング工を施し、表層でしあげました。写真は表層の仕上げの施工状況です。
借地していた田んぼのコンクリート畦畔を嵩上したり、新規にコンクリートで復旧したりしました。また、田んぼの地盤沈下箇所は、耕土を搬入して、借地まえの高さに仕上げました。手間と時間がかなりかかりましたが、無事田面の復旧が完了しました。
担当者の声 (土木部 落合)
交通量も多く、事故が起こりやすい現場でしたが、無事故で側道の開通を迎えられました。近隣の方々の工事に対するご理解・ご協力を頂きまして無事完成を迎えることができ、誠に有難うございました。